
お酒の種類を英語で伝えてみよう
みなさんはお酒は好きですか? 海外でお酒を飲むならクールに…とお考えなら、お酒の英語表現は絶対に覚えておきたいものですよね。また、日本でも外国人とバーやパブなどで出会う機会だってありますよね。
なので今回は、お酒の種類に関する英語フレーズを見ていきましょう。もちろん、バーなどで注文する際の英文例もご紹介しますので頭に入れておきましょう。
お酒の英語表現フレーズ
◆お酒の英語表現
・liquor / alcohol
・alcoholic beverage
・(飲食店で)drink
・Do you sell liquor?
お酒は取り扱っていますか?
・Do you drink?
お酒は飲みますか?
・Please give me some alcohol.
お酒をください。
一般的には、お酒は“liquor(リカー)”、または“alcohol(アルコール)”と表現します。ただし“alcohol”は消毒液や薬品としてのアルコールを指すこともあるため、場所によっては“alcoholic beverage(アルコールビバレッジ)”と表現すると『アルコール飲料』という意味になり、誤解なく伝わりやすいです。
また、飲食店では“drink”だけでお酒を指す場合もあります。特にバーやパブなどではそう捉えられる恐れがあるので、お酒が飲めない人、飲まない人は注意して使う必要があるので気をつけましょう。
よく聞く種類のお酒は英語で何と言う?
◆ビールの英語表現
・draft beer……生ビール
・lager beer……ラガービール
・ale beer……エールビール
・black beer……黒ビール
ビールはスペルを見るとそのままなのですが、発音は『ビア』となります。生ビールや日本でも定番のラガー、苦みが強いけれどフルーティー、香ばしい味わいの黒ビールなど、種類ごとにも分けられます。
◆ワインの英語表現
・red wine……赤ワイン
・white wine……白ワイン
◆カクテルの英語表現
・cocktail……カクテル(全般)
・cocktail of Japanese spirits……チューハイ(日本のスピリッツを使ったカクテル)
・cassis and orange……カシスオレンジ
・mimosa……ミモザ
・kir royal……キールロワイヤル
・kahlua and milk……カルアミルク
・gin fizz……ジンフィズ
・salty dog……ソルティドッグ
・side car……サイドカー
◆日本酒・焼酎
・sake/Japanese rice wine……日本酒
・shochu/Japanese spirits……焼酎
海外でも日本酒や焼酎が飲みたい!という方もいますよね。日本酒や焼酎も基本的にはそのまま訳せばいいと思いますが、伝わらない場合は上記のように説明すると相手にも伝わりやすいでしょう。ちなみに、チューハイは一般的に焼酎(Japanese spirits)をソーダで割ったお酒のことを指します。
バーでカクテルを注文するとき
最後に、海外旅行先でお酒を注文したい時の英語フレーズを見ていきましょう。現地では緊張してたどたどしくなってしまいがちですが、ぜひ頭に入れておいてスムーズに注文してみましょう。
◆知っておけば安心な『4フレーズ』
・Can I have~?
~をもらえますか?
・Could I have~?
~を頂けますか?
・I’ll have~.
~を注文します。
・I’d like to have~.
~が欲しいのですが。
まず、上記の4フレーズを覚えておけば安心です。バーやパブなどではあくまでもこちらが受け手となりますから『~』の場所にお酒の名前を入れればスタッフさんには伝わるわりスムーズに注文できます。
また、どうしても言葉が出てこなかった時はシンプルに“~ please”と言っても大丈夫でしょう。
◆特別なカクテルを作って欲しい時
・Could you make something sweet?
何か甘いものを作って頂けますか?
・sour……酸っぱい、爽やかな
・citrusy……柑橘系の
・chocolaty……チョコレート系の
・fruity……フルーティーな
メニューが英語表記なのでよく分からなく、飲みたいものをオーダーしたい場合は上記のようにお願いしてみるもよいでしょう。そうした場合は、その時の気分や好みを考えてカクテルを作ってもらえることでしょう。
帰り際の際には、お会計は“Tab”で表現されることが多いです。一般的に使われる“check”とは何が違うのかというと、こちらは1杯目をツケにする、つまり、飲み物を頼むごとに会計をするではなく、最後にまとめてクレジットカードで支払うという意味でつかうそうです。
スタッフさんから“Do you wanna keep tab open”と尋ねられたら、“yes”と答えてクレジットカードを出すのがスマートな支払いと言えるでしょう。
どうだったでしょうか。今は、気軽に海外旅行に行くことが出来ずにウズウズしていらっしゃる方も多いかと思いますが、以前のように気軽に行けるようになった時の為に覚えていて損は無いので是非覚えていてくださいね。